現在は月1ぐらいで他航路の貨物フェリーをチャーターして物資を運んでいます。
根本的解決はいつになるのでしょうか。
地震や洪水などの天災とは違う形のライフラインの危機。
現在の代替手段(他航路のフェリー)も探すのは相当大変だった模様で、これが離島のきついところです。(離島じゃなければ代替手段をさがすのにこれほど苦労はないと思いますので)
ちなみに上の4コマ的なのは実際にあった会話じゃありません。
今みたいな状況になって、ふと『里山資本主義』を思い出したので書いてみました。
『里山資本主義』は昔先輩に薦められて読んだものですが、お金を中心としたグローバルなマネー資本主義に対して、身近にあるものの「安心」を担保とした里山資本主義ってのもあってもいいんじゃないか、的なことを書いてます(たぶんそんなことを書いてあったと思います。結構前に借りて読んだヤツなので記憶があいまい)。
まさに今のような状況にあって、求められるのが「里山資本主義」かもしれません。
ひょっとしたら、島だけじゃなく、日本全体として、なのかもです。
貨物フェリーの問題は市と商船会社とのごたごたが、遠く離れた離島の生活を脅かしてる形で、島の人はうんざりしています。
同じように、中東の治安情勢とかEU問題、中国経済 and so on...
遠く離れたところのあれこれで日本が右往左往しなきゃならないマネー資本主義に、そろそろみんなうんざりしているのかもしれません。
まあ、だからこそ『里山資本主義』という本があれだけベストセラーになったんでしょうけど。
身近にあるものをうまく使って豊かな生活を築く。
結構島にはそういう人が多いような気がします。
がんばれば実現可能かも!
興味ある人は読んでみてください『里山資本主義』
今回、久々に書いたので、長くなりましたね。
以上です。
0 件のコメント:
コメントを投稿